こんにちはMIRAIです。
私がシステムを使用したり参加したりするにあたってとても大事にしている事があります。
それは”リサーチ作業”です
まずはシステム名をGoogle検索をして上から5~10記事は目を通し口コミやメリット、デメリットを比較します。
ただ調べているだけだと判断が難しいのは”信憑性”です。
この信憑性を判断するためには記事の中身を詳しく見る必要があります。
中にはどの様なものでもとにかく批判してアクセスを集めるサイトがある事も事実です。
注意する点としては、
”デメリットが一切記載されていない記事”です。
稼げるシステムでも必ずデメリットがあるものです。
完璧なシステムはなかなか存在しない中でデメリットを隠し、完璧に見せている事が逆に信用を失います。
その様な記事は除外して考えます。
少し話はずれますが怪しいと思った商材のメルマガは登録しない方が良いです。
大概の場合この人イケる!と思われて高額商材の案内が入ると思って良いです。
最終的には紹介者のLINEから質問をしてから決めると良いでしょう!
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方舟EAとは?
今回はTwitterで噂になっていた方舟EAについて調べました。
最大月利がなんと25%-30%が望めるシステムを実績に基づきリサーチしていきます。 閲覧用口座を準備しているので期待できそうです。
概要
無料で使えるFX自動売買(EA)です。 証券会社はXMかHotForexを選ぶことができます。。
月利25-30%が可能で、最大ドローダウン29%とのことです。
方舟EAの Twitterアカウントから運用を募集をしています。Twitterアカウントはこちら
※方舟EA最新ゴールド専用EAの記事はこちら↓
利率が高い分リスクを伴いますので経済指標時の稼働停止や資金管理の徹底をお願いいたします。とアナウンスがあります。
基本ロジックの特性上、高月利を狙っていくハイリスクハイリターン型になるので公式アカウントがこのことを発表してくれる事は好感が持てますね。
方舟EAの特徴
使用通貨はEURUSDのみで、1分足を使用します。
変速ナンピンマーチン型です。一定の倍率ではなく、ナンピンのポジション数によりマーチン倍率が変化します。
必要証拠金
最低証拠金20万円に対し、0.01ロットから運用可能です。
100万円以内は0.01ロット固定で運用となり、200万円の場合は0.02ロットとなり100万円毎に比例して取引推奨ロットが増えていきます。
この事から20万円の最低証拠金での運用は不安が残りますね。
利益収集機能が内蔵されており、できる限り早くポジションのクローズが可能となっています。
証拠金が増すと最大のポジション数と利益収縮機能を変更するようですが、設定値は方舟EA公式アカウントに確認したほうが良いでしょう。
基本的に方舟EAは損切りを行わないので、証拠金維持率を見つつユーザーが損切りする必要があります。
各種データについて
バックテスト
公式から公開されているバックテストデータは存在しませんでした。
Twitterやユーザーがバックテストをとっていたりしますが、データに信憑性のないものやバックテスト期間が1年という短いものだけでした。
最低限度、推奨ロット設定のバックテストを3年以上は公開して欲しいところです。
ユーザー各自がカスタマイズしてデータを取っていたりしてるみたいですが、どれも最大ドローダウンは証拠金をオーバーしてでています。 1年間のバックテストを取得して検証していますが、ナンピンマーチン型のロジックで1年だと短すぎるように感じます。
フォワードテスト
方舟EA公式が閲覧用口座を公開してくれています。
100万円に対して0.01ロットの推奨設定運用です。
2021年1月からで平均月利12%程でています。 公式ページの月利25%-30%には届いていませんが、十分すぎる月利です。約6ヶ月運用していますが順調に利益が出ているみたいですね。
結果だけ見ると申し分ないのですが、気にかかるところが出てきました。
気になるところ
こちらでは各項目に分けて気になる点をピックアップしていきます。
含み損の膨らみ方
前述のフォワードテスト結果を見れば優秀なEAだと考えられます。 ナンピンマーチン型というロジック上、含み損は必ず発生します。
これがどの設定での運用になっているかは明白ではありませんが、100万円に対し0.01ロットでこの最大6.37ロットとなっています。
この時は1.3円(130pips)の価格の幅での含み損です。
1.3円の変動はどの通貨ペアでも起こりえるものなので、この含み損の大きさは心配になりますね。
ロットの取り方が大きすぎる
最大ポジション数が証拠金と照らし合わせて変化するので一様には言及できませんが、最低証拠金である20万円だと最大15ポジションなので、最大3.4ロットとなります。
30万円の場合だと17ポジションなので最大6.37ロットです。 最大ポジションを減らせば持ち堪えれるかもしれないが、あとは相場が上がる(下がる)を待つのみになります。
ナンピンマーチン型になるので仕方ない部分もありますが、最大ロットを持つ頃には含み損がとんでもないことになっていると予測できます。
もう少しマーチン倍率を引き下げて運用した方が安定して運用できそうです。
推奨ロットの運用結果だとしたら、2円の値動きに耐えれないかと予測できるので、年に何度か破綻してもおかしくないですね。
評判
方舟EAはふらっとさんも運用しております。ぜひチェックして見てください!
ふらっとさんの評価は高いですね!
下は別の方の書き込みです。
ユーロドルのナンピンEAですが、変則ナンピンと利確収縮の機能(ポジションが増えたら利確を早め早期に手仕舞いする機能)が良さそうだと感じ、証拠金も20万円からいけるとのことだったので使ってみることにしました。
しかしながら稼働時期が悪く、木曜日のユーロドルの大暴落に巻き込まれてしまい、大きな含み損を抱えています。
運営様の推奨設定にしていたのですが、どう考えても耐えれなさそうだったので途中で最大ポジション数を15→12に変更。
現在12ポジもっていますが、どうなることやら・・・。
そのまま稼働し続けてたら20万円の証拠金じゃ飛んでましたね。
しかしながら途中で止めたので利確までだいぶ遠いです。
ドローダウン50%以上で証拠金維持率も危ないので、同じXMで運用している無料EAの方から資金を移動させようかと思ってます・・・・。
方舟EAを使うタイミングが悪く最大ドローダウンが50%まで膨れてしまったみたいです。 ナンピンマーチン型が得意なレンジ相場のタイミングで始められた方もいるので、始める状況によってかなり違いが出るかとおもいます。
気になる点でも記載した通り、1円程の値動きで含み損が大きくなります。 画面では伝わりにくいですがチャートから考慮するとイメージしやすいかと思います。 ナンピンの幅が狭く、倍率もそれなりにあるが故にトレンド相場がやってくると、すごい勢いで含み損を抱える事になります。
まとめ
Twitterでも有名な月利25-30%が可能な方舟EAでした。 閲覧用口座もあったので、その点は好印象です。
バックテストデータがなく少し信憑性にはかけますが、 閲覧用口座では順調に利益を出しているので今後に期待できるEAと言えます。
やはり気になる所は過去の含み損ですね。 2円程の値動きで口座破綻に陥る可能性も高いことが恐ろしい。
含み損を抱えること自体は不思議ではありませんが、どの段階で損切りや見切りを行うかが問われるEAだと思いますので、完全放置で長期的に利益を出すには難しいと思います。
運営の方が言う通り、指標時の稼働停止は必ず行ったほうが良いですね。
他にも調べて欲しい案件がありましたら、MIRAIが調べて記事にしますので、LINEまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
ID:@585nbqik
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