こんにちはMIRAIです。
私がシステムを使用したり参加したりするにあたってとても大事にしている事があります。
それは”リサーチ作業”です
まずはシステム名をGoogle検索をして上から5~10記事は目を通し口コミやメリット、デメリットを比較します。
ただ調べているだけだと判断が難しいのは”信憑性”です。
この信憑性を判断するためには記事の中身を詳しく見る必要があります。
中にはどの様なものでもとにかく批判してアクセスを集めるサイトがある事も事実です。
注意する点としては、
”デメリットが一切記載されていない記事”です。
稼げるシステムでも必ずデメリットがあるものです。
完璧なシステムはなかなか存在しない中でデメリットを隠し、完璧に見せている事が逆に信用を失います。
その様な記事は除外して考えます。
少し話はずれますが怪しいと思った商材のメルマガは登録しない方が良いです。
大概の場合この人イケる!と思われて高額商材の案内が入ると思って良いです。
最終的には紹介者のLINEから質問をしてから決めると良いでしょう!
令和のEAとは?
無料で利用できるFX自動売買です。
最低証拠金が20万円からと意外と割高に決定されて長期運用をオススメしています。
ロングのみ・ショートのみなどの設定もできて、両建て運用も掲示しています。
あくまでもほったらかし可能な仕様ですが、指標などは含み損が増えるので、それなりのリスク管理は必要になってくるということが重要です。
指定証券会社はXM・Tradeviewを採用していますから安心ですね。
令和のEA特徴
基本ロジックは小さい値幅を積み上げて利益をとるいくスキャルピングになります。
後で写真を紹介しますが、ナンピンマーチン型自動売買です。 エントリー数は多いですが、適正なリスク回避(経済指標時稼働停止等)をすれば長期的に利益を出すことが出来る様です。
対応通貨はポンドドル(GBPUSD)のみとなっており、ボラティリティの大きい通貨ではありますが、対策としてスプレッドフィルタを取り入れています。
平均月利は5~10%ほどとリスクの低い運用が出来るとのことです。
少し物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、月利としては十分です。
バックテスト
2019年~2021年4月の2年と3ヶ月です。
きれいな右肩上がりのグラフとなっていて、スタート証拠金は20万円で、利益42万円であるとバックテストデータから言えます。 スプレッドやモデリング品質(データ精度)に違和感はありませんが、バックテスト期間は少し短く感じました。
これとは別に問題点が浮き彫りになってきたので解説致します。
バックテスト期間が少し短い
先ほども言っていましたが、令和のEAはナンピンマーチン型です。
ロジック的に基本ドローダウンを抱えてしまうので、2年ほどでは短すぎます。 せめて5年を越えるバックテストは欲しいところです。
最大ドローダウン
こちらの項目はどのEAでも重要です。
短い期間のバックテストの最大ドローダウン(含み損)に目をつけてください。 スタート証拠金20万円から開始に対し、22万円(56%)となっているのが分かります。
もし仮に2019年から運用を始めて一度も出金やロットを高くしたりを行なっていないケースは生き残る事ができるでしょう。 しかし、その他のタイミングで運用を開始された方からすれば強制ロスカットが起こる可能性が非常に高くなっています。
フォワードテスト
令和のEA公式Twitterでは100万円のデモ口座トレードがされているとのことです。
現在の状況では閲覧できたり、myfxbookを公開していたり等は行なっていないです。 ですがmyfxbookに写真をTwitterに載せてはいるのですが、開示には到っていません。 公開をする事で、たくさんの情報を分析や閲覧可能なのがmyfxbookのメリットですので、写真だけでは意味が無いですよね。
気になる点
ここでは運用する上での気になる点を挙げていきます。
含み損を多く抱えてしまう
ナンピンマーチン型ということもあって、トレンド相場にはとても弱いと言えます。
これといってEAは損切りを実行しないので、トレンドに捕まってしまうと上がる、もしくは下がるのを待つ形となります。ナンピンマーチン型の宿命ですね。
直近の2021年9月30日にはかなり多くの含み損を抱えてしまったようで、タイミング良く相場が反転し、首の皮一枚繋がった方が多い印象です。
スワップが高い
先程の気になる点の含み損を抱えること以外に、通貨ペアに関する意見も上がっています。 GBPUSDのbuy(買い)はスワップ金利が高いです。
含み損をもち日数が過ぎるほど損失が大きく膨れ上がっていきますので、長期ポジション保有はあまり向いていません。
令和のEAの評判
令和のEAはふらっとさんも運用しています。
ふらっとさんの評価は高いですね。
しかしTwitterやYouTube等で話題になり、期待していた方が多いだけにエントリーロジックに満足をしていない方がいるようです。
#令和のEA ほんとエントリーポイントのロジックが信用出来ん。 順張りっていうけど、こんなとこでエントリーするかね・・っていう所で入る。 トレンド狙いなら少しは押し目待たないか普通。
運営は始めのポジションにかなりの自信を持っている話をしていたが、評価としては残念な結果となっています。 そうは言っても、9月末に膨大な含み損をもった以外は大きな問題はないかと思われます。
これと言って破綻したと報告もなく、利益を出せているので証拠金を通常の倍にするなどの手を打つと、安心してEAに任せて運用できるかも知れませんね。
まとめ
最近話題になっていた『令和のEA』でした。
本年の9月末にかなりの含み損をもってしまったがために、長期の運用に優れたとは少しいいずらくなってしまいました。 どのEAでも完全放置でずっと稼ぐことは難しいですが…。
バックテストも2年3ヶ月と少し短いので過去の実績だとすれば不足していると言えるでしょう。 ナンピンマーチン型であるのはnoteにて発表していなかったことから、運営に疑心を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在のところ私は運用を見送りますが、注目も集めているので、バックテストを取ってみるとかフォワードの実績を目にしながら決定していこうと思います。 私個人の見解ですが、長期運用というよりは、短期的に収益を出す事を想定した方良いと思いました。
他にも調べて欲しい案件がありましたら、MIRAIが調べて記事にしますので、LINEまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
ID:@585nbqik
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