こんにちはMIRAIです。
私がシステムを使用したり参加したりするにあたってとても大事にしている事があります。
それは”リサーチ作業”です
まずはシステム名をGoogle検索をして上から5~10記事は目を通し口コミやメリット、デメリットを比較します。
ただ調べているだけだと判断が難しいのは”信憑性”です。
この信憑性を判断するためには記事の中身を詳しく見る必要があります。
中にはどの様なものでもとにかく批判してアクセスを集めるサイトがある事も事実です。
注意する点としては、
”デメリットが一切記載されていない記事”です。
稼げるシステムでも必ずデメリットがあるものです。
完璧なシステムはなかなか存在しない中でデメリットを隠し、完璧に見せている事が逆に信用を失います。
その様な記事は除外して考えます。
少し話はずれますが怪しいと思った商材のメルマガは登録しない方が良いです。
大概の場合この人イケる!と思われて高額商材の案内が入ると思って良いです。
最終的には紹介者のLINEから質問をしてから決めると良いでしょう!
シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)とは?
FX自動売買プログラムのシンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)に関して解説します。
前身のEAは「3か月で450パーセントの利益を出した」などと言っていますが、信頼できるのでしょうか。
シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)の概要
2018年に登場した「Cinderella」の進化版ですね。
「Cinderella」は3か月で450パーセントの利益を発生させたとのことです。
ちょっとこれは誇大広告の匂いが…。
最低証拠金は10万円で、その場合のロットは0.05です。
指定海外証券会社はCFX。
本来は有料販売(80万円)ですが、無料提供中です(8月)。
シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)の特徴
「スキャルピング&トレンドフォロー(順張り)タイプ」です。
ナンピンマーチンゲール手法を使わず、「ピラミッディングエントリー手法(最大7ポジション)」を採用しています。
また、自動損切りをしてくれます。
推奨通貨ペアは「ユーロドル」だけであり、15分足・1分足が採用されています。
「持っているポジションに含み益が出てきたら、トレンドが継続する限りは積極的に買い続け(売り続け)、保有ポジションを多くしていく手法」のことです。
トレンド発生時などに有効(になりやすい)なやり方です。
シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)の心配な部分
バックテスト
信頼できるバックテストデータではありません。
詳しく見ていきましょう。
スプレッド
スプレッドが「5」になっているのは、あまりにも不自然です。
厳密には違いますが、ここでは「スプレッド=トレード手数料」だと考えてください。
そして、海外業者のCFX証券会社を使う以上、スプレッドが「5」などという事はないです。
本来、ユーロドルのバックテストデータを取る場合のスプレッドは「20」くらいにするべきなのですよね。
スプレッド「5」と「20」では1.5pipsの違いがあります。
10年分のバックテストデータを公開しているわけですが、
「1.5pipsの違いにより、10年でどれだけ利益差が出るか」はFXにある程度慣れている人であれば、すぐにイメージできるはずです。
ただ、FXにあまり慣れていない人であれば、そもそもバックテストデータのスプレッドにまで目がいかないかもしれませんからね。そのことを見越してスプレッドを調整しているのだとしたら非常に悪質です。
モデリング品質(データ精度)
「モデリング品質が25パーセントである」のも心配です。
ただ、1分足のバックテストであれば、25パーセントまではあり得る数値ですね。
ですが確認してみたところ、「1分足のバックテストに関しては、ほとんどが疑似チャートになる」ため、信用度は大きく下がります。
それならば「15分足のバックテスト(モデリング品質90パーセントまで出せます)」を公開すればいいのですが、存在しませんでした。
不可解ですね。
最大ドローダウン
「16パーセント」と言っていますが、金額に直すと「含み損が最大300万円まで膨らんだ」ということになります。
「初期証拠金が100万円であるにもかかわらず、含み損が300万円になるタイミングがある」となると、スタートするタイミングによっては簡単に破綻しますよね。
フォワードテスト
M4履歴の動画や画像、myfxbookが公開されているようです。
ただ、myfxbookについては更新が2019年6月でストップしている画像ですし、MT4に関しても2018年の利益の画像です。
また、myfxbookは「画像のみ、閲覧NG」となっています。
CFXの信頼性が低い
会社概要などが全くありません。
金融ライセンスも取っていないようです。
また、「A-bookとアピールしているものの、B-bookかもしれない」という噂もあります。
さらには「出金拒否事例がある」という口コミも(ただしSNS情報です)。

対資金ロット比
オフィシャルページなどには「10万円:0.05ロット」とロット比率が示されています。
これが何を意味するかというと、「本当は『2万円:0.01ロット』で運用できる」ということです。それなのに引き上げているということは、「IB報酬が優先で、利用者の安全性は二の次」という方針なのかもしれませんね。
「バージョンアップ」をしてもほぼ何も変わっていないように見える
オフィシャルサイトなどに「バージョンアップした」と書かれていますが、どこに手を加えたのかは全く記載されていません。
「ほぼ何も変わっていない」のかもしれませんね。
また、フォワードトレード画像も2018~2019年のものが中心ですから、バージョンアップ後はデータを取っていないのかもしれません。
以上のことから、個人的にはシンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)は全くおすすめしません。
続いて、以前のバージョンの「シンデレラ(Cinderella)」の評判を確認していきましょう。
以前、CinderellaというFX自動売買EAについて検証はしていましたが本気のLotsでは入れられないですね(苦笑)
EUR/USDだけ回した場合の話です。
2019年8月26日に大きなドローダウンがありました。
その際に、400pipsぐらいは吹っ飛ばしています。
ここから最低でもこの損失を巻き返してくれればそこまで問題はないだろうとは思いましたが、
2019年9月11日に去年末クラスのドローダウンを食らいましたね。
はい、-900pips (チーン...)
13ポジションとっていたのがすべて飛びました。
ユーロの指標で大きく動いたところでストップロスに刺さったわけでさうが、あまりにも急激に動いたので刺さった瞬間切れず、一部は70pips以上の損切になっています。
引用:個人ブログ様
私は11月12日にCinderellaというFXのEAを65万円で購入し、11月12日より100万円にて運用を開始しました。
そして…運用開始当日である11月12日に45万円の損失を出しました…
管理部は取引回数に応じてアフィリエイト報酬が入る仕組みで、損失が出てもすぐに資金を追加できるため、公開している運用口座にしれっと資金を入金し、意図的に損失がなかったかのように運用履歴を改ざんしています。
このことに関しては管理部はいっさいのコメントを出さす雲隠れです。
もう完全にカモられました…
管理部はCinderellaの勝率なんて関係なく儲かる仕組みのため損失を出しても痛くない、管理部が公開している運用履歴は意図的に資金を入金し損失を隠している
という状況で、これはまさに詐欺なのではないでしょうか…
そう…これがCinderellaの真実です…ぜひ、どうか、このコメントが一人でも多くの方に届くよう、貴方様のブログにて掲載頂ければ幸いです。
引用:個人ブログ様
「2019年6月で『トレード履歴のmyfxbookの更新』がストップしていたワケ」も分かってしまいましたね。
つまりは、「myfxbookの最も上手くいっているときの画像(スクショ)」を、「シンデレラビヨンドのトレード履歴」として使っているということですね。
また、「履歴を捏造している」という噂もありますが、こちらの真偽は不明です(運営側は何も言っていません)。
両者とも、とあるブログに載っていたことでしかありませんから、「参考レベル」と考えていただけると幸いです。
まとめ
FX自動売買プログラムの「シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)」に関して解説しました。
前身のシンデレラの時点で評判が悪く、シンデレラビヨンド(Cinderella Beyond)も含め不審な部分がたくさんあると言わざるを得ません。
バックテスト・フォワードテストデータが公開されていますが、これは全く信用できないレベルのものですので気を付けてくださいね。
またブルーノEAを使用するにはこのシンデレラビヨンドを使用しないといけません。
ブルーノEAについてはこちらの記事を参考にしてください。
この事からもIB報酬狙いだと考えられます。
新しい情報がわかり次第追記していきます。
他にも調べて欲しい案件がありましたら、MIRAIが調べて記事にしますので、LINEまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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