ステップ7【出金方法】XMで出た利益は適正に出金しよう!

XM口座開設

XMでの出金の仕方・出金手数料一覧

ここでは、XMでの出金に関して気を付けるべきことや、出金の仕方などに関して解説していきます。

まず、出金条件や気を付けるべきことを挙げていき、それに続いて出金の仕方を具体的に挙げていきます。

ちなみに、ビットコインを介した出金はできなくなりました(2019年10月)。

また、スティックペイとビットウォレットに関しては、「入金金額を超える額の出金」は行えなくなりました。したがって、国外送金でしか「利益分の出金」を行うことはできません。

 

本記事の要点

・XMで選べる出金タイプ

・XMで出金が行えないシチュエーション

・XMの出金に関して気を付けるべきこと

・XMでの出金の仕方

 

XMの出金方式は5タイプ

XMの出金方式は現在(2019年)5タイプ存在します。

・BXONE

・スティックペイ

・ビットウォレット

・クレジットカードとデビットカード

・電信送金

ちなみに、BXONE・スティックペイ・ビットウォレットは「ネットウォレット」に分類されます。

また、XMは海外企業ですから、出金は「国外のXM口座→日本の口座」という風に成されます。

 

XMで利用できない出金方式

2017~2019年に以下の3つの出金方式がXMで利用できなくなりました

・ビットコイン

・iアカウント

・ネッテラー

色々な原因が考えられますが(それぞれのサービスの評判が悪くなった、金融庁の方針の影響などなど)、XM側からの公式発表はありません。

ちなみに2018年度には、ビットコインでの「トレード」も一時的にストップしました。

「XM側のリスクが大きい」とみなされ、入金・出金をできなくしたのではないかと思われます。

 

XMからの電信送金時に出金できない銀行リスト

「銀行 フリーイラスト」の画像検索結果

電信送金に関して、出金非対応の銀行があるので注意してください。

 

具体的には以下のとおりです。

・ネット支店のみずほ銀行(通常のみずほ銀行はOK)

・新生銀行

・じぶん銀行

・ジャパンネット銀行

・ゆうちょ銀行

・セブン銀行

・インターネット銀行のうちSWIFTコートがないところ

 

ただ、これ以外の主要銀行は対応しているわけですから、困る人はそれほどいないのではないかと思います。

 

XMでは入金方式と出金方式を揃える必要がある

XMには「入金方式と出金方式は一致していなければならない」というルールがあります。

簡単に言うと、「入金方式と出金方式を別のものはできない」という事ですね。

XMはこの決まりのことを「出金優先手順」と呼んでいます。

※XMのサイトなどに「出金優先手順の説明」が掲載されていますが、かえって理解しにくくなるくらいややこしい文章となっているので、ここではあえて紹介しません。

まとめますが、この2個のポイントを把握しておけばOKです。

・基本的に入金元にだけ出金できる(入金金額のみを出金できる)

・入金金額を超えて出金するのであれば電信送金を利用する

 

XMで出金不可になる4つのシチュエーション

以下の4個の条件のいずれかに当てはまる場合は出金不可となるケースがあるので確認しておいてください。もちろん、「4個全部」ではなく「1個だけ」当てはまるだけでも出金拒否になると考えてください。

1:口座有効化が済んでいない

口座を作るだけでも取引をすることができます。ですが、「口座有効化」ができていないと出金はできません。必要書類(マイナンバー、住所チェック用書類、身分証明書類)をXMに提出し、認証されると口座有効化が完了します。

口座登録をしたらすぐに口座有効化をしましょう(XMもそう勧めています)。

2:違う名義の口座に出金しようとしている

作成した本人の名義の口座にしか出金できません。同居人の名義でももちろん無理です。

「別名義の口座への出金」を許してしまったら、資金洗浄や各種の不正が行われやすくなってしまう事でしょう。

3:ボーナスだけ出金しようとしている

「取引のために使ってください」という意味合いで、XMは利用者にボーナスをプレゼントしています。ですから、「取引せず、ボーナスをそのまま出金する」という事はできません。

ですが、「ボーナスを使って取引をして、発生した利益」はもちろん出金できます

4:証拠金維持率が150パーセントを割るような出金をしようとしている

ポジションを持ったままでもXMであれば出金を行うことが可能です。

ですが、「その出金で、証拠金維持率が150パーセントを割る場合」は出金することができません。

ちなみに、証拠金維持率は以下のように計算します。

証拠金維持率(パーセント)=(有効証拠金÷必要証拠金)×100

 

XMの出金に関して気を付けるべき5個のポイント

続いて、XMの出金時において気を付けるべきことを5つ挙げていきます。

これも把握しておかないと、余計なマイナスが発生する可能性があるのできちんとお読みください。

1:出金金額と同じ金額の入金ボーナスが消える

一例として、

「入金金額50000円」なら、入金ボーナスは50000円となります。

この際、有効証拠金は「入金金額50000円+入金ボーナス50000円=100000円」となります。

そして、

40000円出金するとなると、100000-40000(出金金額)-40000(消えるボーナス金額)=20000円

ですから、20000円の有効証拠金が残る事になります。

2:保有ポジションがあるケース(の一部)

出金は「保有ポジションが存在する場合」でもできます

ですが、「『出金金額+トータル支払手数料』を余剰証拠金が上回っている」という条件をクリアしていないと出金できません。

有効証拠金-必要証拠金=余剰証拠金

 

3:国内送金でしか「入金金額を超える利益」の出金はできない

「入金金額を超える利益金額」については、電信送金を使って国内に送金することができます。

国内電信送金の手数料は結構高いので気を付けましょう。

ただし、「入金金額と同じ金額の出金」であれば、国内送金でなくても出金できます。

 

4:XMの出金が反映されるまでにはどれくらいかかる?

まず、「出金→XM側による出金手続き完了」までは基本的に24時間以内に終わります。

ここから、ネットウォレット(ビットウォレット等)の場合は当日中に着金。

「ネットウォレット→銀行口座への反映」には24~48時間ほどかかります(休業日を除く)。

ただし、「デビットカード・クレジットカード→銀行口座への反映」だとすると48~120時間ほどかかります(休業日を除く)。銀行送金の場合も48~120時間ほど要します。

 

5:XMの出金手数料に関して

BXONE、スティックペイ、ビットウォレットといったネットウォレット、電信送金、デビット・クレジットカードでの出金の場合、決済手数料は0円となります。

ですが、「電信送金やネットウォレットによって、銀行口座にお金を送る」のであれば、受取手数料が各々かかります。

しかし、この受取手数料等はクレジットであれば生じません

こちらで出金タイプごとの特徴をまとめました。

お読みください。

 

出金タイプ 決済手数料 受取手数料
電信送金 0円(XMが出す) 2000〜4000円
クレジットカード/デビットカード 0円(XMが出す) 0円
オンラインウォレット
(ビットウォレット/スティックペイ/BXONE)
0円(XMが出す) 824円/800円+1.5パーセント
下限2,000円(BXONE)

 

受取手数料・決済手数料ともに0円となるクレジットカードかデビットカードをチョイスしたいところですね。

ですが、

・着金に30~60日ほどかかる場合がある

・クレジットカードでの入金と出金が拒否される場合がある

ので覚えておきましょう。

(電子マネー関連のセキュリティの関係上、クレジットカードでの入金・出金を拒否するカード企業が少なくありません)

電信送金については、一度送金するだけで最大4000円ほどの出費になるのが欠点です。ですから、ある程度まとまった金額を送金しないとマイナスが大きくなってしまいます

ネットウォレットに関しては、安全性が非常に高いですし、クレジットカードほどではありませんが手数料が低めです。ですから、少しの利益を送金してもそれほど負担にはなりません。

ちなみに「ネットウォレットの場合、入金金額を超える金額の出金はできない」という規約が最近できてしまいました

例えばビットウォレットでの入金額が5万円である場合、ビットウォレットで出金できるのは5万円までということになります。それを超えて発生している利益については、他の方式で出金するしかありません

 

結局XMではどのように入金・出金すべきなのか?

「色々説明されたけれど、結局のところどう入出金すればいいのか……」と感じている方が少なくないと思います。

そこで、ここからは筆者が採用している入金・出金方式を紹介します。

あくまで筆者のやり方ですから絶対ではありませんが、完全に真似していただくのも良いと思います。

ビットウォレットでできる限り入金を行う

取引を行って利益が出たとします

ビットウォレットで入金金額と同じ額を出金する(824円の手数料がかかります)

「入金額を除く5万円~の利益」があるのであれば、国内電信送金で送金する(2000~4000円の手数料がかかります)

ご自身で「利益が○○円に到達したら、国内電信送金で利益を手元に移す」という基準をハッキリ作るのが非常に大事です。

「まだ頑張る」「怖いからもう引き出す」などと感情的にならず、機械的に基準を守って出金しましょう。

 

XMでの出金の仕方(ビットウォレットの場合)

続いてXMでの出金の仕方を具体的に挙げていきます

ここではビットウォレットを使うものとします。画像もありますので何も難しいことはないので安心して下さいね。

 

マイページから出金手続きを始める

XMのマイページに行ってください。(要ログイン)

XMマイページ>資金の出金をクリック

 

続いて出金方式をチョイスしてください。

本記事ではビットウォレットをチョイスします。

(チョイスした入金タイプが反映されます)

XMマイページ>希望の入金方法を選択

ビットウォレット用のメアドを打ち込む→出金金額を打ち込む→「リクエスト」を選択。

 

メールアドレスと記載額を入力し、リクエストをクリック

以下の画面↓になれば出金手続きが上手くいったと判断できます。

出金リクエスト成功

また、「出金処理完了メール」もXMから来ます。

 

XMより出金処理完了のお知らせが届きます

ビットウォレットで出金する

そしてビットウォレットで出金をすると、このようなメールが来ます。

 

このタイミングでビットウォレットの手数料が発生するので確認してみましょう。

Bitwalletにて出金処理

画面右上に出金処理実行日と入金完了日が表示されます(今回は7月15日と、7月17日ですね)。

 

終わりに

XMでの出金に関して色々と解説してみました。ここまでの内容がご理解いただければ、出金の事でつまずくことはまずないはずです。

ここで紹介し切れなかった内容についての疑問点などが発生した場合は、XM側に相談してみてくださいね。

XM口座に関しての記事は以上となります。

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