XMでいくつも口座を持つ事の利点は?2個以上口座を登録するときのポイント
XMでは、「追加口座を開設する」という表示がマイページ内にあります。
国内FXだと「1アカウントにつき口座は1個まで」というのが普通ですが、XMの場合は「1アカウントにつきマックス8つ」の口座登録をすることができます。
では、XMの口座をいくつも持つとどのような利点が得られるのでしょうか。
また、2個目以降の口座を作るにはどうすれば良いのでしょうか。
1個目の口座を持っているのであれば、スムーズに作ることができます。
本記事の内容
・2個目以降の口座を作ることの利点と欠点
・2個目以降の口座を作ることでボーナスは発生するのか
・口座間でお金を動かすときの注意点
XMで2個目以降の口座を作る際の注意点
まず、要点を挙げてしまいますね。
・マックス8つまで口座を持つことができる
・口座がいくつもあるとリスクヘッジしやすい(分散投資)
・「管理工数が多くなる」のが欠点
・「追加口座開設」が完了してもボーナスは発生しない
・書類提出ナシで2個目以降の口座を作る事ができる
・90日間追加口座を使用しないと休眠口座になる
では、さらに詳しく見ていきましょう。
XMで2個目以降の口座を作る事の利点は大きく分けて3つある
「リスクを減らせる」というのが、XMで2個目以降の口座を作る事の最大の利点です。
国内FXでは、原則として1個しか口座を作ることが叶いません。
そのため国内FXの場合は、いきなり相場変動したときのリスクが大きく、対処もしにくいと言えます。
ですが、いくつも口座があればリスクが少なくなります。
具体的なリスクヘッジ方法に関しては、以下で挙げていく「3個の利点」にてお伝えしていきます。
XMで複数口座を持つことの利点1:リスクヘッジ
とにかく「リスクヘッジしやすくなる」というのが大きいです。
一例として
口座ア:スキャルピングに使う
口座イ:スイングに使う
口座ウ:スワップポイントに使う
という方針にしたとします。
このとき、口座アと口座イで十分稼げていれば、口座ウで赤字になっていても、「総合的に見て黒字」にする事ができるはずです。「リスクが減る」とはこういう事です。
(もちろん『総合的に赤字』になる場合もあるので注意)
これが、「口座アしか持っていない」となると、いきなり相場変動が発生して大赤字になってしまえば、資産がなくなり再起不能になってもおかしくありません。
とにかく「総合的に見て勝てばいい」というのがFXトレーダーが掲げるべき基本方針です。
安定してFXで稼いでいる人のほとんどは、口座をいくつも持っています。
そして、「どれかでマイナスになっても、どれかでそれ以上プラスになるように」という方針で取引をしています。
筆者の取引友達も、参考にしているトレーダーも、皆さん少なくとも口座を5つは保有していますね。
XMで複数口座を持つことの利点2:複数の口座タイプを試せる
XMには複数の口座タイプがありますが、1つの口座に設定できるのは当然1つだけです。
また、1つの口座に設定可能なプラットフォームも1個だけです。
ちなみに、これはXMに限らず他のFX企業でも一緒です。
ですが、一例として以下のように複数口座を作れば
口座ア:MT4/スタンダード口座
口座イ:MT5/スタンダード口座
口座ウ:MT4/Zero口座
色々な口座タイプ・プラットフォームを併用することができます。
XMで複数口座を持つことの利点3:資金を動かしてレバレッジ調整ができる
XMは口座タイプ次第でレバレッジ倍率の上限値が異なります。
スタンダード口座に関しては888倍となっています。
ですが、「証拠金が200万をオーバーした口座」については、オートで200倍にまでダウンしてしまいます。
しかし、他の口座にお金を動かせば、レバレッジ倍率の上限値を888倍に保つことができますよね(証拠金の引き出しを行うという手もありますが)。
ですから、レバレッジを活かしやすくするためにも口座を複数持っておくことを推奨します。
XMで複数の口座を持つことの欠点
続いて、XMで複数の口座を持つことの欠点を紹介していきます。
XMで複数の口座を持つことの欠点:管理工数が多くなる
口座数が多くなると、管理工数も多くなります。
管理工数が少ないほうが労力は少なくて済みますが、リスクは大きくなります。
ですが、リスクを少なくしようとすれば、管理工数が多くなります。
「管理工数が多いのは嫌だけれど、リスクを背負うのも嫌だ」というのは通用しません。
「XMで安定して稼ぎ続ける」ことを考えると、口座は最低でも5つは持ちたいところです。ですから、管理工数が増えるのは受け入れましょう。
XMで2個目以降の口座を作る際の5つのポイント
ここまでXMで2個目以降の口座を作る際の利点や欠点を紹介しました。
続いて、複数口座を作る前に把握しておきたいポイントを5つ挙げていきます。
どれも大事な事ですので、しっかりチェックしてくださいね。
1:口座を90日間使わないと休眠口座になりお金がかかる
全ての口座に関して90日間使わないと「休眠口座」扱いになり、お金がかかるようになります。
ポイントは以下のとおりです。
1:入金・出金・トレードを90日間行っていない口座は「休眠口座」になる
2:そのタイミングでのXMポイント・プロモーションクレジット・ボーナスは全部消える
3:休眠口座の残高が5アメリカドル未満であれば全額没収される、5アメリカドル以上の場合は毎月5アメリカドル没収される
4:休眠口座の残高が0になると課金されなくなる
とにかく「90日間なにもしないと休眠する→その後毎月500円取られる」と考えると良いでしょう。
「さすがに90日間も放置するなんて事はない」と感じるかもしれませんが、口座をいくつも持っていると案外あり得ることです。
60日ほどノータッチの口座があるのであれば、出金して残高を0にしておくと良いでしょう。
もちろん、入金やトレードをするというのも手です。
2:別名義で2個目以降の口座を作る事はできない
「他の名義で2個目以降の口座を作成する」ということはできません。
厳密に言うと「1個目の口座を作ったときの名義と同じ個人情報でしか、2個目以降の口座を作ることはできない」という事になります。
3:口座登録ボーナスは発生しない
XMには「新規口座登録ボーナス」が設けられています。
あくまで「新規口座を作った人のためのボーナス」ですから、2個目以降の口座を作ってもそれだけでボーナスが発生することはありません。
4:口座間で資金を動かすときに気を付けるべき事がある
口座間で資金を移すケースでは、「元の口座から移す額と、同じ比率のトレードボーナスがなくなる」というルールが適用されるので気を付けましょう。
では、具体例を見ていきましょう。
XMの口座を2種類を持っているとします。
「元口座」に100000円(うちボーナスが50000円)入っているとします。
ここで100000円(100パーセント)を移したケースでは、「移動先口座」では100000円とボーナス50000円を100パーセント振り替ることが叶います。
ここで50000円(50パーセント)を移したケースでは、「移動先口座」では50000円と「ボーナス50000円の50パーセント」を振り替ることが叶います。
つまり、「移す額が少ないと、消えるボーナス金額が大きくなる」という事です。
それを踏まえた上で、「本当に移す必要があるのか」「どれくらい移すべきなのか」を決めましょう。
※XMZero口座や休眠口座にお金を移すと、ボーナスは全額消えます。そもそもこれらの口座はボーナスの対象ではないからです。
5:追加口座の抹消方法も知っておきましょう
XMの追加口座を抹消することもできます。
ただ、注意点が複数存在しますので箇条書きにいたします。
追加口座を抹消する前にチェックすべき事
・決済していないトレード、処理が完了していない資金振替、処理が完了していない出金依頼があると抹消できない
・処理が完了していない資金振替、決済していないトレードがあるケースでは、資金振替orポジション決済が済んでから24時間経たないと抹消できない
・処理中に入金を行ったりトレードをしたりすると、また有効になってしまう
特に難しい部分はないので、スムーズに口座を抹消できるかと思います。
口座の抹消については次ステップに当たる下記記事にて手順を紹介しております。
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XMで2個目以降の口座を作る方法を具体的に解説
ここまでXMで2個目以降の口座を作る際の注意点などを紹介してきました。
ぜひ、口座をいくつも作って、XMで安定して稼げるようになっていただきたいと思います。
続いて、2個目以降の口座を作成する方法に関して具体的に解説していきます。
同時に2個目以降の口座抹消方法も次記事で開設いたします。
非常にシンプルなやり方ですから、1個目の口座登録ができた方であれば、特に困ることはないはずです。
次のステップに進みましょう!
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